こんにちは
メダカブログです
この記事はメダカ飼育の入門者へ向けての記事となります
メダカ飼育をしていく入門者の方でグリーンウォーターで飼育するとよいと耳にしたことはありませんか?
この記事ではグリーンウォーターの飼育についてのメリット、デメリットも含めて説明していきます
この記事を読むとグリーンウォーターについての概要・作り方・メリット・デメリットについて簡単に学ぶことができます
結論は、針子・稚魚の飼育ではグリーンウォーターは最適といえます
グリーンウォーターとは
青水とも呼ばれ、植物プランクトンを含んだ緑色の水です
植物プランクトンはメダカや針子・稚魚の餌となるので、特に針子・稚魚の飼育に適した飼育水となるでしょう
グリーンウォーターの作り方
グリーンウォーターを作る方法はいたって簡単です
以下の2通りあります
- クロレラを使用してグリーンウォーターを作成
- ただただ放置してグリーンウォーターを作成
次にその2パターンの作成方法を説明していきます
1.クロレラを使用してグリーンウォーターを作成
①クロレラという植物プランクトンが凝縮された液体をアマゾン等で購入する
②飼育水にクロレラを適量入れる
この方法が一番簡単で早くグリーンウォーターを作成することができます
2.ただただ放置してグリーンウォーターを作成
①大き目のペットボトル・バケツなどの容器を用意する
②飼育水をそのまま容器へ入れる(半分程度)
③容器に水道水を足して8分目辺りまで入れておく
④ただただ、日光がガンガン当たる場所へ置いておく
日当たりの良い場所であれば、数日でグリーンウォーターができます
グリーンウォーターのメリット・デメリット
この章ではグリーンウォーターのメリットとデメリットについて説明します
一見デメリットの方が多くは見えますが、針子・稚魚を元気に育ててくれるグリーンウォーターは素晴らしいものだと思います
メリット
メリットは以下です
- メダカの針子、稚魚がグリーンウォーターの植物プランクトンを食べながら育つため生存率がアップする
- 旅行などで数日餌を与えれない状況でもメダカが餓死すことがない
次に詳細を説明します
メダカの針子、稚魚がグリーンウォーターの植物プランクトンを食べながら育つため生存率がアップする
メダカの針子を育てるのは特に難しいですよね
作成したグリーンウォーターを水槽に移しておいてそこに卵のついた産卵床などを浮かべておくと針子が産卵し、餌も朝晩あげていたら元気に稚魚に育ってくれます
食べ残しの餌はグリーンウォーターの植物プランクトンも食べてくれます!
旅行などで数日餌を与えれない状況でもメダカが餓死すことがない
旅行などで数日餌を与えなくても、植物プランクトンをメダカが食べていてくれるので自然とメダカも育ってくれます!
デメリット
- 水が緑色なので鑑賞しにくい
- 濃度が濃くなりすぎてドロッとしたグリーンウォーターになるとメダカも泳ぎにくくなりストレスを与えてしまう
- 植物プランクトンが多すぎると水中の酸素が減ってきてメダカが酸欠になってしまう
- 成魚の場合、人口餌の食いつきが悪くなり体が大きくなりにくい
悪いグリーンウォーター・良いグリーンウォーターの見分け方
グリーンウォーターには飼育するのに悪いグリーンウォーターと良いグリーンウォーターがあります
この章では見分け方について説明します
悪いグリーンウォーター
ドロッとして嫌なにおいを発生し、目の細かい網などを入れて水をすくうと水が抜けにくくなる
水のにおいが明らかに嫌なにおいがする
良いグリーンウォーター
サラッとして目の細かい網などを通しても水が抜けていく
嫌なにおいがしない
グリーンウォーターからミジンコを飼育
グリーンウォーターを作成出来たら、ミジンコをその中で飼育することでメダカの餌を培養することができます
ミジンコをアマゾンや店舗で購入して、木陰でグリーンウォーターに入れてメダカの餌として培養することもできます
ミジンコを増やしてメダカに与えると元気なメダカに育つでしょう!
グリーンウォーターについてのまとめ
これまで説明した通り、グリーンウォーターは簡単に作ることができます
また、生まれたばかりの針子は餌をうまく食べることができないため飼育するのは難しいとも言えます
その針子をグリーンウォーターで飼育することで格段に成長してくれるでしょう!
簡単に押さえておけばよい内容だけの説明でしたがメリット・デメリットを踏まえて是非挑戦してみてください!
コメント